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くぐれ
くぐれ
目的:歩いている私の足の下をくぐりながら一緒に歩くことを教えます
歩いている私の股の下をくぐりながら、左足を出したときには右側からくぐり、右足を出したときには左側からくぐりながら一緒に歩くことを言います。
私の家の廊下は狭いのですが、それを利用しました。何が幸いするか分かりません、広い家の人には教えることが出来ないかもしれません(負け惜しみです)。
まずアトムを座らせ餌を右手に持って集中させます。その餌を左足を出しながらアトムの目の前から私の股の下へ誘導し、うまく着いてきたら餌を股の下で左手に持ち替え、そのままアトムが私の股の下をくぐるように誘導します。うまくくぐれたら「カキ」+ご褒美、一杯褒めます。
段々慣れてきたら左側から右側へ股の下をくぐるように連続して誘導し、徐々に「くぐれ」と言うコマンドをつけ、クリッカーと「くぐれ良し、くぐれ良し」と褒めながら教えて行きます。
廊下が狭いとアトムが両側に膨らむことができず、足の下を着いてくることを教えやすかったです。
この狭い廊下は他のコマンドを教えたときにも役に立ってくれました。広い家にお住まいを方、うらやましいでしょう(またまた負け惜しみです、悲しいー)
あっそうだ、誤解がないように書いておきますが、アトムを左側からくぐらせたのは将来アジリティーでもやらせる機会が有るかもな、と思ってアトムの左側からくぐらせました。アジリティーでポールが並んでいるところを左右に走り抜ける所があるんですが、それが最初のポールは犬の左側から入らないといけないというルールがあるので、じゃどうせならと思って左側から教えました。でも普通は左側に座らせ、そのままくぐれを開始するならアトムの右側から入るのが普通だったのかもしれません。
歩いている主人の股の下をくぐりながら着いてくるので、見た目にすごいと思われますが、アトムはこのコマンドが一番得意です。きっとアトムの目の前目の前に私の足が出てくるので、常に目標があり、理解しやすかったからだと思います。
見た目がかっこ良いわりに、簡単に教えることが出きるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
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