バックを教える
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　目的：真っ直ぐ下がることを教えます

　アトムに真っ直ぐ下がることを教えました。まず「座れ」から「立て」で立たせます。次に手のひらを立ててアトムに見せるようにし、そのままアトムを押すような気持ちでアトムに向かって歩き出します。

　するとアトムは腰を落としてしまいました。何度かトライしたのですがその度に腰を落としてしまいました。
　不思議に思ってアトムの様子のよく見ていると、私がアトムの方に歩き始める前からもう少し腰を落とすそぶりを見せていました。

　原因が分かったので、今度は立たせてから少し間を置き、しっかり立った態勢を作ってからアトムに向かって歩いてみまいた。今度は私につられて後ずさりしました。
　すかさずクリッカーを「カキ」＋一杯誉める＋ご褒美です。

　これを繰り返して下がることは理解したのですが真っ直ぐ下がらず、どうしても曲がってしまいます。

　こんな時はわが家の狭い廊下の出番です(T_T)。アトムが曲がろう曲がるとする方を壁沿いにし、アトムを下がらせてみました。今度はばっちり、壁沿いに真っ直ぐ下がって行きます。すかさず「カキ」＋・・・です。

　後はこれをしっかり理解させ、「下がれ」というコマンドを付ければ完成です。

　しばらくはこれくらいのバックで、教えるのに飽きていましたが、今は私がアトムに向かって歩かなくても、コマンドと指符だけで下がり続けるようにしようとしています。

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