寝ろを教える
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寝ろ

　目的：仰向けにひっくり返り、手を縮めた状態で服従姿勢を教えます。

　「寝ろ」と言って仰向けの状態にさせ、手を縮めた格好にさせます。
　ラブはこのコマンドに反発するものが結構いて苦労する、というようなことを聞いたことがあったので、挑戦してみました。このポーズが出来ないということは、服従していないということに繋がると思ったんです。
　小さいときから、家族に対して平気でお腹を見せるよう、ひっくり返して遊ぶ等しておきました。

　まず「伏せ」をさせ、餌を目の前に出し集中させます。そのまま餌を顔に沿わせ横に動かし、アトムの顔が餌を追って横から上へ回すように追わせました。それ以上首が捻れなくなると、必然的に身体を伏せている状態から横向きになり、もっと餌を回すように誘導すると、それにつられてお腹が上を向きます。
　最初はここまで行かなくても、餌につられて身体が横を向いたら「カキ」＋ご褒美、一杯褒めるをして餌に誘導され身体を横にすることが良いことだと理解させます。
　後は徐々に身体をひっくり返す、つまりお腹が天井を向くようブラシアップして行きます。この頃から「寝ろ」というコマンドを付け「寝ろ」と言ったら伏せている状態からゴロッと身体を回しお腹を出すようにさせます。
　ここまで来たら後は前足を縮めるよう、お腹を出した状態にしてから前足を持ち縮めるように曲げさせ、それから「カキ」…をし、「寝ろ良し」と褒めて理解させます。

　このポーズは家族に大評判で、アトムがこのポーズをすると手を叩いて「かわいいーっ」と褒めるので、アトムもそれを理解し、何かあると喜んでもらおうとこのポーズをしました。
　アトムは又１つ家族とのコミュニケーションの手段を手に入れました。

　もっと一杯に増やそうね一緒に！

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