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歩きながら伏せを教える
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歩きながら伏せを教える

　目的：後へをして歩きながら伏せを教えます

　「後へ」をしながら歩いている途中で「伏せ」をさせます。
　別にこんなことができたからと言って、どうと言うことでもないのですが、服従訓練の一つである「後へ」を飽きないようにと始めました。

　試しに「後へ」をしながら急に「伏せ」と言ってみました。アトムは不思議そうに一緒に歩いて来てしまいました。
　一つの行動をしながら、急に別の行動に移るのは難しいようです。

　次は「伏せ」と言うときに合図としてアトムの肩を軽く押してみました。今度は分かったらしく、しぶしぶ伏せを始めました。その様子を歩きながら肩ごしに確認し、アトムのお腹が地面に着いた瞬間にクリッカーを「カキ」と鳴らし「伏せ良し、伏せ良し」と言いながらアトムの側に戻り、一杯誉めてご褒美をあげました。

　歩きながら伏せをする事を理解したら、次は「伏せ」と言うときに肩を押さずに実行です。
　何とかゆっくりですが伏せをできるようになりました。

　「伏せ」と言った瞬間に、さっと伏せられればかっこいいんですが。今は気長に歩きながらの伏せのスピードを早くさせようとしています。

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