待てを教える
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待てを教える

 大きくなり散歩している時など、他の犬についていってしまい、迷子にでもなったら大変なので、そんな時の用意に「待て」を教えました。
 本当に小さいときに教えれば、すぐ覚えます。うちでは2通りの方法で教えました。


1.食事の時に教える
 食事の時に一人が「待て」と言いながらアトムを後ろから押さえます。最初は餌の所へ行きたく、全く静かになりませんが、諦めず食事の度に繰り返します。そのうち静かになることがあるので、「良し」と一杯褒め食事をあげます。
 でもこの方法は長い時間待たせるのは、アトムがかわいそうなので、10秒くらいしか待たせませんでした。


2.ケージから出すときに教える
 我が家はそれほど大きくないので、サークルなど置けず、アトムはケージで寝かせていました。今は勇気を出して私たちのベッドの側で自由に寝かせています。
 小さいときにはケージを開ける前から出せ出せと騒いでいるので、アトムを出すときに、ケージのドアを少し開けアトムが出れないようにします。そうするとアトムは出たがって、ケージのドアを押して出ようとします。そこでドアを少し押して「待て」と言います。アトムは出たくてドアをがんがん押しますが、その都度ドアを押し返して「待て」と言います。諦めてドアをちょっとでも押さないタイミングを逃さず「よーし」と言ってドアを開け、自由にしてあげます。これを繰り返していると段々じっとしている時間が長くなり、「良し」と言うまでケージから出なくなります。

1.、2.共に出来るようになれば、後は座らせて待たせたり、おやつをあげるときに、と色々な状況で使い、そのままの状態で動かない事が「待て」だと言うことを理解させます。

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