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FROM 2004/5/28
散歩の途中での排泄のさせ方
散歩の途中での排泄のさせ方
散歩が出来るようになると、排泄に気を使うようになります。
本などでは、家を出たらすぐにオシッコとウンチをさせ、それをするまで散歩に出かけない、とあります。
しかし、オシッコの方は家の前ですぐに出来ますが、ウンチの方は少し動かないと出ませんよね。最初のうちは家の前で「ワンツー、ワンツー」と言って出るまで散歩に行かなかったのですが、朝の忙しい時になかなか時間が取れないので、オシッコだけさせてウンチの方は歩いてすこししてから、自然に出てくるのに任せるようになりました。
1.ウンチの始末の方法
ウンチは外でするようになってからは、朝晩の散歩で3回すれば、家の中ではよっぽどの事がない限りしなくなりました。
家を出てちょっと歩いて1回、公園で運動して帰り道で1回。夕方の散歩で1回、とタイミングも分かってきたので、新聞紙をお尻の下にひいて、道路を汚さないようにしています。
新聞紙を畳んで端を折っておき、お散歩用のバッグに入れておきます。アトムがウンチをしたそうに腰をおろし始めたら、新聞紙の折った部分を引っ張って広げ、お尻の下に敷きます。こうすれば、ちょっとウンチが柔らかい時でも綺麗に片付けられます。
でも風が強い日は新聞紙が風であおられ、道路に落ちてしまったり、ウンチがコロコロ転がって、おむすびころりん状態の時もありますけど
(^_^;)
2.オシッコのさせ方
アトムが小さいうちは家の前で、いっぱいオシッコをしたので、散歩の時にそれほど気を使わなくてすんでいましたし、海岸などは全部がトイレと思っていました。
しかし片足を上げてオシッコをするようになると、臭い付け用にオシッコを取っておくために、家の前では少ししかしなくなり、散歩の途中であちらこちらで臭い取りを行い、ちょっとずつオシッコをするようになりました。
最初の頃は臭い取りや、臭い付けは本能だからしょうがないかな、と好きにさせていました。 でもさすがに、道路のあちこちや、電信柱毎、小さなお子さんが遊ぶ公園の周り、よその家の玄関の前ではさせたくないし、人の多い街中にも平気で連れ出せるようにと思い始め、こちらがして良いと思える所以外ではオシッコをさせないように躾ようと思いました。
散歩の途中でオシッコをする場所は大体分かっているので、その傍まで行った時に、アトムが臭い取りの為に頭を下げ始めるタイミングを見計らって、「顔を上げて」と言い、リードを上に引っ張りあげ、頭を上げさせ、オシッコが出来ないようにしました。
それだけではかわいそうなので、散歩の途中の草むらで「トイレ」と言ってオシッコをさせ、いつもの公園の端のちょっと木が生えている中で、心行くまで臭い取りと臭い付けをさせるようにしました。
最初の頃は頭を引っ張りあげていても、腰を落として歩きながらオシッコをしてしまいましたが、毅然とした態度で「いけない」と教えました。アトムも段々その場所でしてはいけないこと、我慢していれば、しても良い場所でいっぱい出来ることが分かりだし、散歩の途中ではしなくなりました。
「顔を上げて」と言うコマンドは言いづらいので、途中から「ヘッドアップ」と言うコマンドにしました。
「ヘッドアップ」と言って頭を引き上げて、アトムをそのまま歩かせながら、「よーし良い子だ、かっこ良いぞ」と誉めてあげます。
盲導犬などはずーとオシッコを我慢しますが、そこまで家庭犬に要求するのはかわいそうなので、所々オシッコをしても迷惑がかからないような場所で、「トイレ、トイレ」と言って臭い取りと、臭い付けをさせてあげます。
オスの本能ですからある程度は目を瞑ってあげないとかわいそうですよね。
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