自転車での牽き運動
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自転車での牽き運動

 人間との散歩だけでは、アトムが成犬になった場合、運動量が少ないので、自転車による牽き運動をしてあげようと思っていました。
 牽き運動を始める目安は、だいたい1歳以上とあるので、うずうずしながら我慢していました。
 12月も末の頃、そろそろ1歳になるので、まぞ自転車に慣らすことから始めました。
 自転車を引っぱり出し、アトムをいつものように私の左側に座らせ、自転車に載ります。リードを左手だけで持ち、余りたるまないように、左手に余っている部分を纏めます。
 そのままアトムとアイコンタクトを取り、いつもの散歩の要領で「後へ」と言ってゆっくり自転車をスタートさせます。アトムがいつものように私について歩き出したら、「後へ良し、後へ良し」と誉めてあげます。
 最初は自転車に慣らすだけなので、短い距離左側についてこれれば、それで十分です。
 散歩時の「後へ」を理解しているので、自転車になっても引っ張ったりせず、良いこに一緒に歩けました。

 ラブラブ団でじょるじょさんから、ラブラドールは1歳6ヶ月くらいまで骨が成長すると聞きました。だから1歳になっても長い時間の牽き運動、速いスピードの牽き運動は我慢し、くどいですが自転車に慣らすだけ、自転車の左側をついて来れること、急に引っ張らないように、これだけを気を付けて1週間に1度くらい、私が早歩きするくらいのスピードで、アトムに合わせて楽しんでいます。
 アトムが走り出したらそれに合わせ、ゆっくり歩き出したらそれに合わせながら、頻繁にアトムに声をかけて、勇気付けています。

 左手でリードを持つので、必然的に右手でブレーキをかけます。ですので前輪のブレーキになるので、急ブレーキは十分注意が必要です。
 それと、いくら注意していても犬がいたりすると、急にそちらの方へ行こうとするので、腕力も必要です。

 自転車で一番困るのがうんちです。歩いていればウンチの態勢になったときに新聞紙を出し、それに受けることが出来ますが、自転車では急にその態勢になると、自転車を止めて、新聞紙を出していると時々間に合わなくて、道路に少し落としてしまうことが有ります。しょうがないので、ウンチのタイミングに合わせて、いつでも止められるように注意しています。
 オシッコは、して良い場外いけない場所を理解しているので、急に立ち止まってオシッコをすることは無く、こちらは危ない思いをしたことはありません。

 2002年3月に狂犬病の予防注射をするついでに、アトムの股関節、肩関節、肘等をチェックしてもらいました。レントゲンを撮った訳ではありませんが、丁寧に触診してもらい、歩き方も見てもらって、特に問題は無いと言ってもらえました。あと2,3ヶ月で1歳6ヶ月になり、骨の成長も止まるでしょうから、そうしたら少しずつ緩急をつけたり、距離を伸ばしたりして、アトムに走る楽しさを教えてゆこうと思います。

1.絶対無理をしない
2.アトムのスピードにあわせる
3.元気付けるように頻繁に声をかける
4.走るだけではなく、途中公園などで遊んであげる
5.炎天下は絶対避ける

アトムも楽しそうに走っています。

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