群れとしての絆
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群れとしての絆

 アトムを飼い始める前から、一番注意していたことは、アトムの良いボス、良いリーダーに成ることでした。
 アトムを群の一員として、安心して伸び伸びと生活させてやることが、アトムの一番の幸せだと思ったからです。
 アトムを飼い始めて9ヶ月たったころに、インターネット上でメンバーになっていた「ラブラブ団」のオフ会に参加してみました。
 ラブラドールが20頭前後集まったでしょうか。そこでアトムにとって色々な経験ができ、参加して本当に良かったと思いました。
 中でも一番印象的だったのが、大勢の犬や人の中でのアトムの私に対する反応でした。
 たくさんのラブの中で楽しそうにはしゃぎ回りながら、時々私の存在を確認するかのように、チラッと私を見、私の存在を確認すると又はしゃいでいるように見えました。
 たぶん、たくさんの人やラブの中で、私との群としての関係を、アトムが再確認したんじゃないかなと思いました。
 それは私も同様で、色々心配していたことを、アトムは見事に上手にやってのけたので、アトムに対する信頼感がより以上になりました。

 帰りの二人きりの車の中で、運転している私の足に、アトムが前足をかけたり、頭をもたれかけて安心しきって眠る様子に、群としての絆を実感し、より強くなったと自信を深めました。

 これ以来アトムのためにオフ会の虜になりました。

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