いけないを教える
直線上に配置
いけないことを教える

 アトムにしてはいけないことをしているんだよ、という事を教えました。用語は「いけない」で統一しました。家に来てから2〜3週間たち、家にも慣れ「良し」という褒めているコマンドに慣れるまで待っていました。
 座って足の上にアトムを抱き上げ、優しく「よーし良し」と言いながら体を撫でリラックスさせます。それからアトムをひっくり返し仰向けにさせ、軽く体を押さえます。そうするとアトムは嫌がってじたばたするので、押さえている手に少し力をいれ「いけない」と言います。最初は暴れますが何度か「いけない」と言って軽く押さえつけると、アトムがふっと静かになる事があります。そこを逃さず「よーし良し」と褒めてあげます。静かになる時間がほんの短い間でも、最初はOKです。段々じっとしている時間を長くして行きます。
 お腹をさらけ出すのは最大の服従の証だと聞いているので、まだ反抗心が目覚める前から慣らしておきました。
 これをやっておいたおかげかどうか分かりませんが、後で「寝ろ」と言うコマンドを覚えさせたのですが、簡単に覚えました。「寝ろ」に関してはクリッカートレーニングの所で紹介します。


 〔注〕これは大きくなって、気が荒い気性を直そうとか、反抗するのを直そうとかに使うのは、危険かもしれません。
あくまで本当に小さいうちから行いました。

直線上に配置

プリンタ出力用画面 友達に伝える