16
群れとしての躾
群れとしての躾
群れとしての躾 基本
『飼い主は、常に犬より上位でいるように行動しましょう』
迷ったときはこれに立ち返ればOKでしょうか。
具体的には
1.食事は人間が先
2.部屋などの出入りは人間が先
3.犬に上から見下ろさせない
4.一緒に寝ない
5.肩より高く抱き上げない
6.犬をどかす(人間が歩いている先に犬がいたら、よけたり跨いだりしないで、犬をどかす)
7.犬の言いなりにならない(例えば腹減ったと吼えてもすぐにはあげないで、黙らせてからしばらくたってあげる)
8.犬をひっくり返して、時々マズルコントロールを行う
9.一度出したコマンドは必ず実行させる
10.人間の食事中に人間の食べているものを欲しがらせない
11.散歩の時に引っ張らせない
ただし、半年から1年の間に上記躾がしっかりしていれば、人間の都合で上記のどれかを許しても大丈夫な場合がある。ただしその場合でも犬との一線をしっか
り決めておき、それを越えさせない。
〔例〕
(1)食事を犬に先にさせる場合、人間との食事の間を空ける。
人間が食べているときに、食卓の臭いも嗅がせない。
もちろん食卓の上のものを欲しがらせない。
(2)一緒に寝る場合でも、人間が寝るまでベッドに上がることを許さない。
サイト名: おーいアトム・ウラン遊ぼうよ!
http://www.fall-in-lab.net/xoops
この記事のURL:
http://www.fall-in-lab.net/xoops/modules/Tips04/index.php?id=16