オシッコ一人で行けるよ
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オシッコ一人で行けるよ

 ドアを開けることを教えたことが幸いした話No.2です。ウンチを我慢した話から数日後のことです。

 12月頃からアトムと寝るときは、2階の寝室のケージに入れないで、どんな悪戯されても良いやと勇気を出して自由にさせています。私のベッドに登って私の足もとで丸くなり、しばらくして満足するとベッドから降り横で良い子に寝ていました。
 朝方の4時頃でしょうか、「トン、カリカリ、バタン」とドアを開ける音で目がさめました。なんだと見るとアトムがサササと寝室から出て行く所でした。えっまさかと思いつつ黙って後について行くと、階段をサササと降り、同じように1階の居間のドアを開け、サササと入って行き、そそくさと居間に置いてあるトイレまで行くと「ジョボジョボーッ」と長いオシッコをし始めました。

 前の晩入浴中にやはり押すと開いちゃうドアなので、アトムが入ってきて、その辺の水をペロペロ舐め始めました。喉が渇いているのかなと思い水をいっぱい上げちゃったため、朝の散歩まで我慢できなかったんですね。
 それでも夜明け前に吠えて知らせるでもなく、一人でそっとトイレに行くなんて、その様子がいじらしいやらおかしいやらで、夜明け前にカミさんと大笑いしてしまいました。

 今も思い出し笑いしています。屋内飼は初めてで、失敗や家中毛だらけになって大変ですが、新しい発見や感動を与えてもらえるので本当にラブにして良かったと思っています。

 今では引いてドアを開けることを覚えているので、アトムは自由に家中を歩き回り、いたずらの種を探しています。どんないたずらをして笑わせてくれることやら

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