2006-02-06
朝、目覚ましで起き、微睡んでいたら、かすかですが、ブルブル振動を感じました。 ??と思い起きてみると、アトムが息を吐く度に 「フッフッフッフッフッ」 とわずかに震えています。 きっと息を吐くときに痛いんですね。 もしかすると、痛みのために一晩熟睡できなかったのかもしれません。 痛いのは分かっているのですが、オシッコとウンチをさせなければならないので、ウランをケージに入れたまま(昨晩アトムが痛がるといけないと思い、ウランはケージに入れていました)散歩の着替えを始めました。 アトムは横になっていた体勢から、何とか伏せの状態に体を起こしたときにも 「ギャン」 と悲鳴を上げ、伏せの状態になっても、そのまましばらく痛みのために動けない様子でした。
もう、胸が張り裂けそうでした。 優しく抱きしめて、体をさすってあげることしかできません。
ウンチをするまで軽く散歩をして、帰ってきました。 次にウランの散歩から帰り、餌をあげると、そのままグッタリ横になり、時折痛そうに悲鳴を上げながら、寝ています。
会社に行かず、ズーッと側に付いていてあげたかったのですが、そうも行かず、泣く泣く出勤しました。
カミさんが獣医に連れて行き、消炎鎮痛の注射をしました。
もしかすると、ヘルニアかもしれないとのことです。 腰か、頸椎か。 ひどくなると、下半身が麻痺したり、足が動かなくなったりするそうです。 レントゲンを撮っても、軟骨は写らないので、よっぽど変形していなければ分からないそうです。
まずは、注射の効果があるか、様子見と言うことでした。
夜アトムの様子は、それでも、朝より大分良くなっていました。 朝ほど痛そうではなく、ちょっと動いても悲鳴を上げることはなくなっていました。
ズーッと胸が潰れそうな一日でしたが、アトムの少しでも良くなった様子を見て、ホッとしました。
このまま明日もっと改善されているかどうか様子を見て、獣医に連れて行くかどうか判断しようと思っています。
私に体を預け、甘えていました。 痛いだろうと体をさすってあげると、アトムは大喜びで、尻尾をブンブン振ります。 痛いから、尻尾振らなくても良いんだよ、って言っても、アトムには分かりませんよね。 相変わらず、痛いんでしょうが、尻尾をブンブン振ります。 可愛そうだから、体をさするのを止めても、「アトム痛い?可愛そうに」ってつい声を掛けると、アトムはそれも嬉しくって、やっぱり尻尾をブンブン振ってしまいます。
ここが痛い、そこが痛いとか伝えられないのに、それでも私たちに120%の信頼を寄せている様子は、涙が何度も出てしまいました。
明日にはきっともっと良くなってるからね、アトム。
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